読書好き・小説好きが選ぶオススメの漫画作品集め

読書家にオススメの漫画一覧

数は少ないかもしれないですが漫画よりも小説派!

漫画はあんまり読まないんだよね。

そんな人にもおすすめしたい小説好きだからこそハマるであろう漫画達です。

何を隠そう私自身が小説は読みますが、漫画はそこまでなので

そんな私が個人的に読んで面白かった漫画を紹介します。

今回はランキングではなく、一覧です。

ではどうぞ

オススメの前に格安や無料で漫画を読む方法

最近は「漫画アプリ」で読まれる方が多いですよね。

1日待てば無料など昔の連載を待っているかのような気持ちで、毎日楽しみにされている方もいらっしゃるかと思います。

妻も休みの日は一日中スマホで漫画を読んでいたり。

無料で読む合法的なやり方なので、今のところ無料で読むにはそれが1番良いのかなと思います。

格安なのがDMMブックス!

年に何度か全商品が50%ポイント還元なんてこともあります。

気になっている作品など大人買いするチャンスです。

有吉さんがCMも出演していて、ジョジョなど大人買いを実際にしたとツイートしてました。

その時は70パーセントOFFなんてことも

見逃さないように登録はしておくべきかもしれません。



悪の華/著:作:押見修造 全11巻

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ボードレールを愛する、文学少年・春日高男(かすが・たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき・ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和(なかむら・さわ)に見られていたことが発覚!! バラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは……!? 話題沸騰!! 奇才・押見修造が描く背徳的純愛ストーリー!

学生時代に文学少年・少女だったみなさんには共感ばかりで胸が痛くなる話です。主人公は自分かと思った程でした。この恋愛なのか、性癖なのか、よくわからないグチャグチャな感情に引きこまれてしまいます。しかもグチャグチャになるのは主人公だけじゃないのも面白いですね。

文学少年が主人公だからオススメというわけでもなく、現代を舞台に少しぶっ飛んだキャラクター達が狂っていく様は文学で読んでもおかしくないかなと思うほど。人間の感情にスポットを当てた、それでいて内容も面白い作品です。

ぼくは麻理のなか/作:押見修造 全9巻

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家の中でひたすら暇をつぶすひきこもりの青年。彼の唯一の楽しみは、毎日コンビニで見かける天使のような女子高生のあとをつけることだった。そして今日も、いつものようにあとをつけていたはずが――。『漂流ネットカフェ』『悪の華』など、ココロに秘めた扉をこじ開け続ける押見修造が描く話題作!

押見修造さんの作品は小説に近いものを感じております。変態性や性癖が強い感もありますが、決して萌や男性目線に留まらず、感情の部分を漫画にて表現されているかなと思います。

よくある男女入れ替わりものと思われがちですが、今回は男側は入れ替わらずにそのまま存在するという摩訶不思議な現象。男目線でありながら女性側が狂っていくという特異な設定になってます。

押見さんの作品は10巻前後で完結しているものが多く、長さもちょうど小説位かなと思います。小説の特に純文学を好きな方にはおすすめかなと思います。基本的には男性向けなのかなとも思いますが。

帝一の國/作:古屋兎丸 全14巻

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時は昭和…。官僚や政治家を数多く生み出した超名門校・海帝高校で、帝一は頂点である生徒会長を目指す。派閥作りや政界さながらの生徒会長選が行われる海帝高校で、帝一はまず、クラスのルーム長を狙うが…。

昭和の生徒会長選挙バトル青春漫画 選挙を漫画にした作品は今まであったでしょうか。選挙一つでここまで面白くすることができるとは。しかもまずはクラスのルーム長になることから始まり、生徒会長になるであろう先輩の下につくことを目指すあたりはリアルであり、物語を盛り上げます。途中漫画的なバトルシーンみたいなとこもありますが、王道の少年漫画であり、政治を思わせる攻防戦は難解な小説を読んでる方も唸らせると思います。

古屋兎丸さんの作品は小説好きと相性が良いと思われます。太宰治の「人間失格」を漫画版にしたものもありますし、サブカル好きな方も含めてオススメな作家さんです。

 

マギ/作:大高忍 全37巻

砂漠を旅する少年・アラジンが、とあるオアシス都市で出会った2人の女性・ライラとサアサ。2人は、野菜や果物を行商するキャラバンの仲間で、ライラにとってサアサは砂漠で行き倒れていたところを助けてくれた大事な友だちでもあった。だが、ライラは元・盗賊団の一味であり、思わぬことからそれがバレて、キャラバンから追放されてしまう。1人取り残されたライラに、アラジンは…?

ここらで思いっきりファンタジー漫画も1つ。魔法が使える世界での異世界ファンタジーと言いたいところだが、こちらのマギすごく世界が現代と似ています。ヨーロッパの王国であったり、イスラムの宗教色が強い地域があったり、東の方では中国風の民族が内戦をしていたり。世界史などの歴史に詳しい方であればピンとくることが多いと思います。
そして漫画ならでは壮大なスケールで描かれる世界の再生。魅力的なキャラクターの成長も見られる大変面白い作品になっております。このくらいのボリュームになると小説では難しく漫画ならではの表現ではないでしょうか。絵も綺麗であり、たまにはこういう長編にハマるのもありです。
個人的には妻の本棚に置いてあり、読み始めた作品でした。
彼方のアストラ/作:篠原健太
宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!
空前絶後のSFミステリー! いや、お見事でした。ミステリーとしての謎も見事でしたし、予想外の展開の数々。動機と言える部分も確かに近未来では起こり得そうな問題。前作の「スケットダンス」の頃から捻った設定があったりしましたが今回はそれが全開です。
それでいて漫画的なキャラクター付けもしっかりされていますし、惑星ごとの設定もよく考えられているなと思うほど。5巻で終わるのが勿体ない、ずっと読んでいたいと思わせれる作品でした。
SFは苦手という方もぜひ手に取って欲しい1冊です。
青い春/作:松本大洋 全1巻
学校屋上の柵の外につかまって、手を何回叩けるかを競う「ベランダゲーム」。記録保持者の高校3年生・九條は、不良グループに属すも、どこか冷めた男。そんな九條の態度もあってか、最近、下級生が調子づいてきた。仲間からの要請を受け、2年トップとベランダゲーム勝負をすることになった九條だったが…!?(「しあわせなら手をたたこう」
不良達の気怠い非日常感が淡々と描かれています。何もやる気なさそうな彼らですが、生きてることを実感したく危険な行為を繰り返して行くのです。
不良って学校の授業に出ていない分暇なんですよね。その時間何をしているかって、別に熱中できるものがあればしているでしょうし、麻雀とか時間を潰すのも難しいのかなと的外れなこと思ったり。
松本大洋さんの作品はなんと言っても言葉のセンスが光ります。どの作品にも名言と言われるセリフがあり、心を焼き付けます。その他の作品ももちろんオススメですが、今回はこの「青い春」をオススメさせていただきます。
HUNTER✖️HUNTER/作:冨樫義博
【新品・あす楽対応】HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター 全巻(1〜36巻)セット / 冨樫義博
父と同じハンターになるため、そして父に会うため、ゴンの旅が始まった。同じようにハンターになるため試験を受ける、レオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくが…!?
冨樫さんは設定というかボードゲームのようなルールを作る天才だと思います。
決められた枠を作り、その中で物語を作るまさに特殊設定ミステリーですね。
能力系のバランスを決めたり、途中でゲームの世界に入り込んだり。
ミステリー好きを唸らせる設定がてんこ盛りです。
中田のあっちゃんが漫画上級者向けの漫画とおっしゃってた通り
本などを読む読書家こそハマる漫画家もしれません。
少年漫画と侮っているか方はぜひ
金田一少年の事件簿/作:天樹征丸 画;さとうふみや
金田一少年の事件簿 (1-27巻 全巻)/送料無料/ 【中古】 全巻セット
名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一(きんだいちはじめ)は、幼なじみの七瀬美雪(ななせみゆき)の頼みで演劇部の合宿に参加することになった。だが合宿先となる孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が一たちを待ちかまえていた――。演劇部の演目「オペラ座の怪人」になぞらえたように起こる凄惨な連続殺人。第1の殺人後、姿を消した謎の男「歌月」。そして部員たちの心に影を落とす、女子部員“月島冬子”の自殺……。一は、この惨劇の真相にたどりつくことができるか!?
漫画で推理小説をしたのが名探偵コナン、推理小説を漫画にしたのが金田一少年事件簿
1時代を築いた2大推理漫画の1つです。
小説好きには推理小説を基に描かれた金田一少年の事件簿をオススメします。
ドラマも大ヒットされ何度も続編が作られる人気シリーズなので今更オススメするまでもないのですが、印象に残る事件が数多く収録されております。
個人的には「タロット山荘殺人事件」「金田一少年の殺人」が好きな作品です。
個人的には推理小説を好きにさせてくれた作品でもあります。
おやすみプンプン/作:浅野いにお 全13巻
父が蒸発、母は入院。残された少年の名前は「プンプン」。或る街に住む「フツーの」少年の、波瀾万丈の人生をおった成長の物語…。まったく新しい表現法で描かれる、衝撃のシュール×リアリズム悲喜劇!!
謎の擬人化されたようなキャラクターで送る物語。
可愛らしいタイトルとキャラに騙されそうですが、内容はドロドロ、下ネタオンパレードのなぜちょっと女子人気出たのか分からないほどのぶっ飛びくらいです。
人生を狂わせるほどの女性が出てきたり、それでいてすごくリアリズムだったり。男性の心を揺さぶる作品となっております。
浅野いにおさんの作品も読書好きにはオススメの作品となっております。宮崎あおいで映画化された「ソラニン」も小説を読んでるかのような作風を味わえる構成になっております。
デスノート/作:大場つぐみ 画:小畑健
このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!
オススメにあげるまでもないですがミステリー好きからも絶賛されたこちら
所謂犯人目線で描かれる犯罪小説とも言える作品ですが、ノートに名前を書かれた人間は死ぬというそれだけのルールからよくここまで話を膨らませたなと思います。
特に一度追い詰められてからノートを捨てて、そこから自力で別の犯人を捕まえるまでの展開は熱いものがありましたね。
ラストは賛否も別れるところがあります。個人的には映画版の終わり方が一番綺麗にまとまってるのかなとも思ってます。ノートの設定を使いまくった月に対して、最後にLがノートの特性を使って反撃する様は見応えありました。

まとめ

以上、思いつく限りの小説好きが選ぶ漫画を集めました。

そこそこメディア展開もされており、有名な作品ばかりだったかもしれません。

でもここにあげた漫画家さん達の他の作品も同様にオススメです。

私もまだ未読な部分がありますが、ぜひ読んでいただけると幸いです。

人生を変えるような作品に出会えるかもしれません。

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