【ライブレポ】DREAM FESTIVAL2021 2日目に参戦してきました

まさに夢の共演!コロナ禍開催の現場は?密なの?

10周年を迎えたテレビ朝日主催のフェス

DREAM FESTIVAL 幕張メッセ

昨年の休止以来2年ぶりの開催となりました。

様々な夏フェスが波紋を呼ぶ中、テレビ曲主催だからなのかひっそりと良くも悪くもそこまで話題にならずに開催されております。

私もチケットぴあのメルマガが来なければ開催されていることすら知らない状況でした。

気になるコロナ対策はどうだったのでしょうか

現場のコロナ対策 人数など

  • 会場:幕張メッセ
  • 人数:おおよそ5,000人〜6,000人
  • 座席:全席指定 1席飛ばし
  • 規制:声出し禁止 お酒禁止 ライブ会場への食糧持ち込み禁止
  • チケット:13,000円

会場の幕張メッセは確かにこういうイベントにしては人は少ないのかなと思うほどでした。

行き帰りも大きな混雑もなく、正直快適なくらいの混み具合です

席は60列200番までの指定席で、1席飛ばしなので6000人くらい

フェスなので目当ての方しか見ないなどありますが空席もチラホラ見られました。

距離もあったので密と感じることはなかったですが、普通はこの倍人を入れると思うとフェスやライブってこんなに密だったんだなと思う感覚になっていますね。

盛り上がりとしては物足りない部分こそありますが、純粋に音楽を楽しむだけであればなんと快適なフェスといった感じです。

あとこれでお酒が飲めれば幸せに尽きるのですがそれは致し方なしというところ。

チケット代も高い為か意識の違いか若い世代はあまり見られませんでした。

基本的には社会人と見られる方が多し。年配の方もいらっしゃいました。

少しだけ品の良い音楽会という感じさえしましたね。

本当に誰も声を出すことなく、日本人のモラルの高さを感じました。

色んな意見があるとは思いますが、参加したアーティストもお客さんも静かにルールだけは守ろうという必死さを感じる空気でしたね。

それでは参加したアーティストの感想に入ります。

緑黄色社会

セトリ

  1. これからのこと、それからのこと
  2. Alice
  3. LITMUS
  4. Shout Baby
  5. アーユーレディー
  6. sabotage
  7. Mela!

お初となりました緑黄色社会

爽やかな男女バンドですね。

こんな会場まで出てきているバンドに言うのも失礼ですが、最近の若手バンドはみんな演奏が上手いなと思います。

特にピアノの女の子からは強気なオーラを感じました。

予想以上にしっかりとしたバンドサウンドで好みの音楽で楽しめました。

ラストはみんな知っているからか一体感もすごく、やっぱりライブって音楽っていいなと思う瞬間でしたね。

ただフェスあるあるですが、後方の席となってしまった私ですが列には私以外のお客はまだ来ていない状態

せっかく同じ金額払っているなら最初から楽しめば良いのにと毎度思うのでした。

その辺の動向も伺いながら見るのもフェスの面白さかなと勝手に思っております。

マカロニえんぴつ

セトリ

  1. レモンパイ
  2. 愛のレンタル
  3. はしりがき
  4. two much pain
  5. ブルーベリー・ナイツ
  6. 恋人ごっこ
  7. ヤングアダルト

ここ最近で1番気になっていたバンドです。

初っ端の「レモンパイ」から世界観を出してきました。

お初でしたのでベタな曲選なのか攻めてるのかわかりませんが、

これまた幸せな時間を過ごすことが出来ました

MCはどちらかといえば恐縮している感じで、新人なんで頑張りますと

後ろに控える先輩方に気を使っている感じでしたね。

今が旬なバンドなので、このコロナ禍は本当に厄介ですね。

本来ならば今年の夏はもっと色んなフェスでもっと大きな会場を沸かせていたバンドだったでしょう。

でも息の長いバンドになると思います。

これからも動向をチェックしたいと思えるバンドでした。

この辺でようやく同じ列の人が揃い始める 大学生くらいの4人グループ

ただあんまり興味なさそう〜誰が目的なのかなとそれはそれで興味が湧き出す。

あいみょん

セトリ

  1. 裸の心
  2. マリーゴールド
  3. 愛を伝えたいだとか
  4. 貴方解剖純愛歌〜死ね〜
  5. 今夜はこのまま
  6. 愛を知るまでは
  7. 君はロックを聴かない
  8. 青春と青春と青春

個人的な大本命が早くも登場

いきなり「裸の心」を歌い上げた後には「お待たせしました〜!」と

もはや女王の貫禄

私を見に来たんだろと言わんばかりの勢いです。

キラーチューン連発出来るのももう売れっ子だからこそ。

出し惜しみなく「マリーゴールド」歌ったと思ったらフェスの定番「愛を伝えたいだとか」

そしてそのまま「死ね〜」と歌いあげた頃には会場の盛り上がりはマックス

もちろん誰も声を出したりはしておりませんが。

後半はまたしっとりと歌い上げて、これまた出し惜しむことなく「君はロックを聴かない」

大満足のフェスでした。

1度ワンマンも行きたいですが、チケットの争奪戦に勝てるのかどうか。

ライブがあるのが当たり前の世界がまた始まって欲しいと心から願いました。

ここらで来ていなかった隣の方も合流。

あいみょんも本名ではなさそうでしたが、「曲よりも可愛らしい歌い方」と感想を言っておりました

これは確かに同意見であり、ステージだからこその女性らしさを見れたステージでした

大学生くらいのグループはあいみょんでもほぼ動かず

今日のラインナップであいみょんに興味なしでいられる人がいるのかとこれまた不思議に

違うところでまたフェスの楽しみを見つけてしまっております。

MAN WITH A MISSION

セトリ

  1. Raise your flag
  2. Get Off My Way
  3. INTO THE DEEP
  4. Emotions
  5. Remember Me
  6. Merry-Go-Round
  7. FLY AGAIN

本当に豪華な顔ぶれだなと感じる後半戦のスタート

もうトリかなと思うほどのクライマックス感を出しての登場です

照明なども1段階レベル上がったのかなと思うほどの派手さを出してきます。

ステージ運営に関わっている人に聞いたのですが、照明もバンドの持ち込みで変わるらしいので

どこまでお金をかけてこだわっているのかで全然変わってくるとのこと。

今までをなかったかのようにするパンクの世界を作り上げておりました。

曲は新旧織り交ぜた上げ曲満載でした。

予習もしやすいですね!INTO THE DEEPやMerry-GO-Roundなんかは絶対やるだろうなと1度聞いたらわかります。

何かと縁があって3回目のライブとなりました。

いつ聞いても盛り上がれる、そして少し面白い狼おじさんたちです

ちなみに後から来た同じ列の2人組は完全にスイッチが入っておりました。

だが左隣の4人組は微動だにせず

むしろマカロニえんぴつやあいみょんの時はちゃんと聞いてこそいましたが

ここはまたノーリアクションに。

あと2人組しかいないよ〜と思いながらもフェスの盛り上がりは最高潮へ向かっております

レキシ

セトリ

  1. 大奥〜ラビリンス〜
  2. SHIKIBU
  3. ギガアイシテル
  4. 狩りから稲作へ
  5. きらきら武士
  6. KMTR645

フェスで好きになりフェスにいてくれることが幸せなレキシ

何よりも面白いトークは健在です。

少しネタは被ったりしておりますが笑

「稲穂」ふりたいだけでしょと本人が言ってしまうほど、会場には稲穂がたくさん光っておりました。

テレビ朝日にもかけて「クレヨンしんちゃん」の主題歌も披露してくれたり

毎回となってしまっている土器もやはり盛り上がる

前回見た時が衝撃的すぎて、一気に好きになってしまうほどの衝撃でしたので

今回は個人的には少し冷静に歌を聞き入る感じになりましたね。

誰も声を出すことはありませんでしたが、流石に笑い声は漏れてきていたり。

楽しさ満点のパフォーマンスでした。

ここでようやく左側の4人組動き出す!

ここからか!という展開ではありましたが、これもまたフェスならでは

そして終盤にかけてボルテージ上がるのはタイムテーブル通りに動いているからでしょう

Perfume

セトリ

  1. 再生
  2. レーザービーム
  3. ワンルーム・ディスコ
  4. ポリゴンウェイブ
  5. マカロニ
  6. PartyMaker
  7. FLASH
  8. ポリリズム
  9. MY COLOR

最後を飾ったのがこちらPerfume

MCでも今日のメンツでは荷が重すぎると断ったエピソードを話してくれましたが

圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。

それまでが楽器の生演奏が続いているわけで、ダンスだけと言うのはやや寂しい感じもしてしまいますし

ライブもアイドル的なノリがあったり毛並みが変わってしまうところもありますが

そこは経験豊富で世界で輝く3人組です。

何も臆することないパフォーマンスを見せてくれてます。

途中のMCでレキシの「KMTR645」が流れてきて踊る瞬間がありました。

普段の出来上がったダンスではなく、シンプルなダンスだからこそ寧ろ踊りのキレを見せつけられましたね。

(同じ年には色んな意味で見れない)

女性の3人組でここまでのキャリアを培ったアーティストも他にいないのではないでしょうか

アイドルでも寿命は短く、他の道にそれていきますし

誰か1人くらいは結婚やらスキャンダラスな何かで脱退などありそうですが、そこは鉄壁ですね。

プロ根性が据わっております。

そして個人的な奇跡が起こりました!

久々となったPerfume

予習をしようと「ポリゴンウェイブ」など最近のところは押さえておりました。

そしてその曲を聞き出すとランダム再生などで流れやすくなったりします。

何気ない通勤時に聞いていた時に流れてきたのが「MY COLOR」

「いつもより混んだ電車で〜」と言う歌詞が妙にマッチして少しハマっていたんですよね。

でもタイトルまで覚えていないくらい 何となくいい曲だなと思ってました。

そしたら何と今回のフェスの最後の曲として披露してくれることに

これは中々奇跡ですよね。

村上春樹さんの小説にも同じような物語があったかと思いますが、素晴らしい奇跡だと思います。

なんせ最近の曲でもヒット曲でもないですからね。

思い入れがある曲なのでライブでは定番の曲のようですね。

帰り道に思わずこれを聞きながら帰っておりました。

ちなみに、両隣ともPerfumeの時も盛り上がっておりました。

熱狂的ファンって感じでもなかったですが、最後は一丸となれたかなと思います。

夢の祭典からの帰路

そんなわけで久々のフェスに参加してしまいました。

こんな時期にと批判をされてしまうことも承知の上でした。

それを否定することはできないですし、行かないと言う選択をした方々がいることも事実です

ただ本当に参加した方々は声も出さず、食事も黙食しておりルールを徹底しておりました。

こういう時にマナーの良いというかルールを守れる日本人は素晴らしいなとも感じるフェスでした。

こういったフェスも良いかなと思います。人数も少なく快適と言えば快適でした。

いつもはこの倍いると思うと少し気が遠くなってしまいます。

でもいつかコロナも克服して、一切声を出さないフェスが昔あったんだよなんて

笑って語れる未来があると良いなと思います。

 

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