【映画感想】私をくいとめて のんの圧倒的演技!

拗らせ女子の叫び!久々の良作映画

2020年12月に公開されたこちらの映画

アマゾンプライムで早速ラインナップされていたので観ました。

原作は綿谷りさ 最年少芥川賞受賞作家ですね

オススメの100冊にもノミネートされております

監督は大久さんと原作の綿谷さんは2回目のコラボ

主演にのん そして共演に橋本愛というあまちゃん以来の共演

邦画好きにはたまらないラインナップとなっております。

個人的にも久々の良作だったなと驚いております。

興奮冷めやらぬまま感想を書いて行きます。

簡単なあらすじ

おひとりさま生活を楽しんでいる黒田みつ子31歳

彼女には脳内に良き相談やである「A」が存在していた

悩んだり迷ったりすると「A」に話しかけて優しい言葉をもらってます。

みつ子は会社に来る営業マンと良い感じになっていることを「A」を介して理解します。

きっと両思いに違いないと思って1歩踏み出すことにするのだが・・

他人と一緒にいるのには努力が必要  ※ネタバレ含みます

恋愛映画としてみるとかなり幼稚でむしろ10代の子からすると早く付き合えよで終わってしまうかもしれません。

10代の恋愛映画の方がもっとドロドロしていて生々しい作品があると思います。

しかしそれがそうも行かないのが30代の拗らせた男女なのです。(男性側が拗らせているのかは分かりませんが)

1人で生きていくことは出来てしまう。

だからこそ恋愛をしたり誰かと一緒にいるということは頑張らなきゃいけないことになっているのです。

お一人様の先輩の言葉が沁みますね

「みんな生まれながらのおひとりさまなんだよ、他人と一緒にいるのには努力が必要」

橋本愛との共演のシーンも胸を打ちますね。

メインストーリーからは外れますが、同じ夢を追っていた親友が海外に嫁いでしまった。

悔しいというかなんていうか、上手く言い表せない不満が溜まっております。

でも親友も親友でこんなとこまで来てしまったと後悔もしていたり、結婚に関する女性の難しいところだなと思います。

どんなに夢を追いかけてたり、仕事を頑張っている女性も結婚であっさり仕事を辞めたり、地元にこだわっていたのに転勤先に嫁いだり

20代後半から起きる男女のあるあるですが、皆それぞれの悩みがあるわけですね。

結婚したからこそ自分の将来が変わったり、でもそれは努力した結果なのかもしれません。

のんはもっと露出するべき!改めて感じた魅力!

内容としては心理面の描写が多く、大きな展開があるわけではないですが

そこを映画として魅せてくれるのが主役の「のん」の演技力の凄さですね。

そもそももう30代の女性を演じる女性ということにびっくり

実年齢が当時27とかなので少し上の女性を演じたことになるわけですね。

女優さんでこういうモテない女性を描くと、いやいやとなるところですが

「のん」は圧倒的になりきり、不自然さが観られないですね。

それでいてほぼほぼ「のん」のアップが続くわけですが、全く飽きることなく安心してみることができます。

男性陣も良いキャラが出来上がっておりましたね。

特に最後に声の主として出てくる「ちょうど良い男」の役は笑ってしまいました。

見事カップルになった2人ですが、果たして上手くいくのか。

最後には男性側の悪い部分も出てきたりしていて、少し心配なところもある終わりになっております。

でもこれで少し前に進むことが出来たその1歩を描いた作品でもあると思います。

1人でも生きていけるこの時代だからこそ、生まれた映画ですね。

原作者の綿谷さんはやはり同じ時代を生きて今も作品を書いているのだなとも思いました。

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